犬との長距離移動、

konleeのリアル

命とお金のバランスを考えた結果

「犬を飛行機に乗せるのはかわいそうじゃない?」

そんな言葉をきっかけに、今回の旅は大きく動きました。

うちの愛犬「のの」は、ブラックタンのチワワ。

とっても慎重で神経質なタイプ
私と両親(飼い主)以外には抱っこもさせないし、うちの子どもたちでさえダメ。
とにかく人馴れしない“超絶内弁慶”な犬なんです。

私が鹿児島に行って、母とののを車に乗せて北海道に戻る──
この「日本縦断の車移動」は、実は父のひとことから始まりました。

「ののを飛行機に乗せるのは、ストレスたまるんじゃないか?
しかも、もし事故があっても、貨物扱いだと命が守られないこともある。
車で帰った方が安全じゃないか?」

正直、それまで“犬を飛行機に乗せること”を深く考えていなかった私は、
この言葉にハッとさせられたんです。

命の安心をとるか、コストの軽さをとるか?

ペットを飼っている方なら、きっとわかると思います。

飛行機を使えば、移動時間は大幅に短縮されます。
料金も、人間1人+ペットの貨物代の方が安くつくこともある。

でも──
「のの」の性格を考えたら、それは“命の負担”になるかもしれない。

だったら、私は迷わず「迎えに行こう」と決めました。

konlee
konlee

コストが高くなるのはわかってる。でも、
“ののが無事に北海道に帰ってこられる”ことの方がずっと大事。

じゃあどのくらい費用がかかるの?

項目予定金額費用の出どころ
飛行機(私だけ片道)25,760円旅費封筒から
ガソリン代(帰り)15,000円+超過分普段の交通費+旅費封筒で調整
高速代(ETC)未定後日ETC明細で確認、旅費扱い
食費(縦断中)約20,000円じゃんけんで負けた人が払う、私の貯金から予定(笑)

我が家では、「目的のあるお金」はあらかじめ封筒で用意しています。
だから今回の出費も、“急な出費”じゃなくて、“出番が来たお金という感覚です。

konlee
konlee

命の安心を買うって言うと大げさかもしれないけど、
家族の一員だからこそ、そこにお金をかけるのは“当然”って思ってる。

最後に|お金で命は買えないけど、守れる命はある

お金の使い方には、「正解」なんてありません。
でも、今回改めて感じたのは──

「何を守りたいか」で使い方を決めると、ブレなくなる。

私にとって、ののはただのペットではなく、
子どもたちと同じように「一緒に暮らす大切な家族」です。
お金で命は買えないけど、お金があれば守れる命も、たしかにある。

そんなふうに思えた今回の判断でした。

📣次回は、今回の旅費予算と、これまでの“なんとなく車移動”のリアルコストをお届けします!

コメント

タイトルとURLをコピーしました