知ってるだけでムダな保険をカットできる!
こんにちは、konleeです🐰
前回は「保険って本当に必要?」というテーマで、“必要最小限”の考え方をご紹介しました。
今回はもう少し具体的に、
「じゃあ公的保障ってどこまであるの?それで足りない部分はどうすればいいの?」
という疑問にお答えします!

ニコちゃん
確かに…保険って、どこまで“国が守ってくれる”のか知らないまま入ってたかも…
公的保障の主な内容って?
日本の社会保障制度には、じつはこんなに頼れる制度があるんです👇
✅ 健康保険
- 医療費の自己負担は原則3割
- 入院や手術でも「高額療養費制度」で一定額以上は払い戻し
- 出産時の「出産育児一時金」も支給される
✅ 労災保険・雇用保険
- ケガや病気で働けない時の「傷病手当金」や「失業手当」
✅ 年金制度(国民年金・厚生年金)
- 万が一のときには「遺族年金」や「障害年金」が支給される
公的保障のすごいところはココ!
状況 | 公的保障 | 負担内容 |
---|---|---|
入院・手術 | 高額療養費制度で一定額以上はカバー | 月数万円で済むことも |
長期間働けない | 傷病手当金(最大1年6ヶ月) | 給与の約2/3を補償 |
亡くなったとき | 遺族年金 | 子どもがいる家庭には月数万円〜支給される |

konlee
公的保障って、けっこう“頼れる”存在なんだよ〜!
じゃあ、民間保険は何のためにあるの?
結論から言うと…
👉 「公的保障でカバーしきれないところを、必要な分だけ補う」ため!
具体的にはこんなイメージ👇
リスク | 公的保障で対応 | 民間保険で補うと◎ |
---|---|---|
軽い通院 | ◎ 自己負担3割 | ✕ 貯金でOK |
長期入院・先進医療 | △ 高額療養費である程度カバー | ◯ 医療保険で補完 |
働けなくなる | ◯ 傷病手当金(会社員のみ) | ◯ 就業不能保険(自営業向け) |
死亡時 | ◯ 遺族年金(子あり) | ◯ 必要なら定期死亡保険 |
konleeの保険の使い分け方📝
- 働けなくなる=収入ゼロになるから医療保険は加入中
- 死亡保険は未加入(子どもが高校生で就職予定+貯金でカバー)

konlee
“自分に足りないところだけ保険で補う”って考え方、大事だよ〜

ニコちゃん
なんか、“保険=ぜんぶ守ってもらう”って思ってたかも…
最後に:保険は「不安の保険」じゃなくて「必要に応じた備え」でいい
保険は、“なんとなく不安だから”で加入するものじゃない。
まずは「どこまで守ってもらえて、どこが足りないのか?」を知ること。
そのうえで、「ここだけ補いたいな」と思った部分にだけ、
自分で選んで入る。それが、ムダのない家計と安心感の両立になります😊
📣次回は「医療保険って本当に必要?」「選ぶとしたらどんなタイプがいい?」についてお話ししていきます!

ニコちゃん
医療保険って…やっぱ入っといたほうがいいの?

konlee
そこ、次回じっくりお話しするよ〜◎
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